芥川×勅使川原のダンス「羅生門」
国際的アーティストで、現在は愛知県芸術劇場の芸術監督も務める勅使川原三郎が7月、新作ダンス「風の又三郎」を発表した。宮沢賢治の同名文学を題材に東海圏ゆかりの新進ダンサーたちと創作したステージは、これまでに観た勅使川原作品と印象が異なり、驚かされた。「都会的でスタイリッシュ」...
AT2019参加アーティスト第一報!
去る10月、あいちトリエンナーレ2019(以下AT)の記者会見が行われ、津田大介芸術監督から参加アーティストの第一弾が発表された。今回は32組の名前が挙がり、全体で約80組を予定しているので、半分近くが決まったことになる。...
千種・今池カルチャーに新勢力!?
ちくさ正文館書店やライブハウスTOKUZO、名古屋シネマテークなど、ディープなカルチャースポットが点在する名古屋の千種・今池エリアに新勢力が出現!「喫茶モノコト~空き地~」が10月にオープンした。ちくさ正文館書店の2階を大掛かりに改装。喫茶店だけでなくギャラリー、イベントス...
予測不能な“動き続ける展覧会”
前置きが長くなるが、2014年、国際交流基金アジアセンターの主催でアジアの音楽交流プロジェクト「アンサンブルズ・アジア」が始動した。音楽家・大友良英がアーティスティック・ディレクターを務める同プロジェクトは3つの活動が軸となっている。ひとつは「アジアン・ミュージック・ネット...
アニマル・レリジョンが愛知上陸。豊橋公園で作戦会議中!?
あいちトリエンナーレ2016のパフォーミングアーツ部門の参加作品を集中させた特別週間“レインボーウィークス”が本格的に開幕する。9月26日には、スペインからアニマル・レリジョンが来日。会場の豊橋公園に連日詰め、上演作品「Chicken...
あいちトリエンナーレ2016開幕!
8月11日、あいちトリエンナーレ2016が開幕した。前日には内覧会、レセプションも催され、世界各国から集まったアーティストが一堂に会するなどお祭りムード一色。初日も晴天に恵まれ、老若男女の観客が各会場にあふれた。 愛知芸術文化センターでは、オアシス21からの連絡通路を抜ける...
ATと縁のある企画も始動してます
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」が開幕目前で盛り上がるなか、同芸術祭とご縁のある企画も続々と。「長者町まちなかアート発展計画」は、あいちトリエンナーレ2010開催を契機に、アートあるいは長者町を好きな人たちが集まる市民団体として発足。名古屋市の長者町で活動を続けて...
山田うん、AT出品作の構想を語る
山田うんは、どこか根源的・土着的エネルギーを感じさせる舞台で、コンテンポラリーダンスの世界において存在感を増している。特に自身の率いる〈Co.山田うん〉で2013年に初演したストラヴィンスキー「春の祭典」は、愛知でも改訂版が上演されて大反響。全国で再演が繰り返される代表作と...
AT2016国際展チケット発売開始!
去る3月、あいちトリエンナーレ2016の記者発表会が行われ、参加アーティストの追加情報や展開内容の詳細などが発表された。4月1日からはビジュアルアーツを対象とした国際展チケットも発売開始。このチケット、4月中は特別先行前売券としてお値打ち価格になっているので、この期間の購入...
春日井で現代アート展が開催中!
あいちトリエンナーレ2016の開幕を8月に控え、アート好きの気分も盛り上がってきたなか、春日井市では展覧会「となりの人びと―現代美術 in 春日井」が開催中だ。タイトルは、愛知最大の都市・名古屋に隣接していることや、ベッドタウンゆえ隣人の存在がわかりにくいイメージなど、春日...