

奇才/鬼才の言葉と心に出会い直す
亡き作家・中島らもの名エッセイで構成される「中島らも エッセイ・コレクション」が、命日を前に刊行された。2004年7月26日、52歳で他界した中島。この世にいない著者の想いを汲み取るかのように、長年その仕事を支えた編集者・小堀純が新たに編んでいる。...
家鴨通信
北村想さんが「DUCK SOAP 家鴨石鹸あるいはセリフを覚えたあと役者は何をするかという問いをめぐる土曜日の黄昏と夜と夜中」の終幕の長台詞で宣言したように、筆者が、書いたり、編集したり、発信するのは「それがひとつの私の生活だからだ」と、今は自然に思える。マニフェストと言うにはおこがましいが、20年もやってきて、やっと覚悟ができたのだ。これからは、自分の力で表現と表現者をどう伝えていけるのか、じっくり考えていきたい。
2022/10/25
ヨーロッパ企画
「あんなに優しかったゴーレム」
2022/10/1~
坂東玉三郎 特別公演
2022/9/3 ほか
愛知県芸術劇場芸術監督
勅使川原三郎
2022年度プロデュース公演