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名古屋四季劇場オープニング作品は「リトルマーメイド」に決定!


12月1日、劇団四季が2016年10月に開場する名古屋四季劇場のオープニング作品を発表した。その作品は、現在も東京でロングランしている「リトルマーメイド」。劇団四季とディズニーの提携第4弾に当たるヒット作が、いち早く名古屋にやってくる!

「リトルマーメイド」は1989年製作の同名アニメーション映画を舞台化したミュージカルとして、2008年にブロードウェイ初演。2012年にはヨーロッパで新演出が施され、さらに反響を呼んできた。劇団四季が2013年に本邦初演を果たした「リトルマーメイド」は、このヨーロッパ版を基に海外スタッフと四季スタッフが協働することで、ますます進化したステージとなっている。また、アンデルセンの「人形姫」とは違ってハッピーエンドであることも人気の理由。98.5%という驚異の入場率も示すとおり、子どもから大人までが文句なしに楽しめる。

しかも、来年10月に開幕すると、「リトルマーメイド」は東京と名古屋の2都市同時ロングランとなる。これは「美女と野獣」「ライオンキング」に続く3例目の快挙。そこからも「リトルマーメイド」の作品パワーをうかがい知ることができるだろう。

吉田智誉樹代表取締役社長は「新劇場は、再演の演目ではなく、新しい作品で幕を開けたいと思っていました。(名古屋公演本部の)新時代を迎えるにふさわしい、新時代、新次元のミュージカルが『リトルマーメイド』だと考えています。その最大の特徴はフライング。すべてコンピューターで制御され、それに合わせて俳優が動くことで、海の中のキャラクターがたゆたう様子を表現しています。そのコントロールは非常に細かくて、人間では難しい領域なんです」と語る。

また、製作発表には出演候補キャストを代表してアリエル役の小林由希子、セバスチャン役の飯野おさみも登壇。劇中ナンバーからアリエルが歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」、セバスチャンが歌う「アンダー・ザ・シー」をそれぞれ披露した。ちなみに、小林は岡崎市出身、飯野は渥美郡(現・田原市)出身と、ふたりとも愛知ゆかりの俳優だ。小林は「大学まで過ごした地元で舞台に立てるよう頑張ります。名古屋に来れたら、『リトルマーメイド』にちなんで名古屋港水族館に行きたいですね」と語る一方、日本初演から参加している飯野は「幅広い世代の方に楽しんでいただいてきたので、名古屋でもご家族でぜひ。僕は名古屋に来たら、鰻が好きなので、ひつまぶしを食べたいです」と期待を膨らませた。

なお、チケットは2016年7月に発売開始予定。めまぐるしく発展しつづける名駅エリアに劇団四季が加わることで、文化的にも経済的にもいっそう大きな波が押し寄せそうだ。 劇団四季「リトルマーメイド」 ◎2016年10月開幕 名古屋四季劇場【名古屋市中村区名駅南二丁目1103番】 S席9800円 A席8000円 B席6000円 C席3000円 ファミリーゾーン:S席子ども5000円 A席子ども4000円 ※子どもは、公演当日3歳以上、小学校6年生以下。 2016年7月31日(日)チケット一般発売(予定) https://www.shiki.jp/

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